パソコンオタクになりたい

難しいことは抜きにしてソフトからハードまでパソコンを楽しんでいます。Linuxが好きなのでLinuxの記事多めです。もっとデスクトップとしてのLinuxが普及すればいいのになと思っています。座右の銘:人生は暇つぶし

MX Linuxのインストール(USBに設定、ファイル保存)

MX LinuxをUSBにインストールしたのでメモを残していきます。

MX Linuxは、USBのみでも設定やファイルを保存でき、HDDを汚す心配もないので、私みたいにLinuxに自信がない人でも挑戦しやすいかと思います。

 

手順は、こちらのサイト様を参考にしています。

USBメモリだけで動かせて保存もできるMX-Linuxという人気のシステムを使うまで | やすのブログ

 

手持ちに16GBのUSBメモリしかなく、少ないかなぁ、と思いましたが、無事にインストールできました。

小さいUSBならUSBインストールでも普段使いできそうです。

それではさっそく手順です。

 

公式サイトよりMX Linuxのisoをダウンロード

まずはisoをダウンロードします。

一番軽いやつでもいいかな、とも思いましたが、無難なXfceにしました。

 

isoをRufusでUSBに書き込む

設定はデフォルトから変えませんでした。

スタートを押してしばらくしたら完成。

 

USBブート

USBメモリを刺したまま、PCを再起動します。

 

もし、普通にWindowsが立ち上がったら、BIOSの設定を確認します。

私も、普通にWindowsが立ち上がったので、BIOS起動しましたが、何気にこのPC(dynabook R73/W)で初めてBIOSを起動したことに気付きました。

せっかくなのでメモ。

dynabook R73/Wは、F2キーでBIOS画面起動。

BIOSやのにマウスが使えることにビックリ!

 

Advanced→Change Boot orderを開く

デフォルトでは、HDD/SSDになっているので、

USB Memoryに変更する。

変更を保存して、BIOSを終了します。

そうすると、HDDの前にUSBが読み込まれて、MX Linuxの起動画面が表示されます。

 

とりあえず使ってみたいなら起動してもOK

インストールの起動画面はこんな感じです。

一番上のMX-23.2 x64というのを選んでもすぐにMX Linuxが立ち上がって使えますが、設定が保存されません。

とりあえず、MX Linuxってどんなんだろう?って確かめたい場合には、一度起動してみてもよいです。

USBのみで使い続けるには以下の設定も必要です。

でないと、wifiのパスワードも毎回入力しないといけないです。。。

 

言語設定を日本語に変更する

Language - Keyboard - Timezone を選択。

 

Languageを選択。

 

日本語を選択。

 

USBに保存できるように設定変更

メインメニューに戻って、詳細オプション → パーシステンスオプションを選択。

一番上の persist_all root>>/<<を RAMに、>>/home<< をパーシステンスデバイス

を選択します。


詳細オプションに戻って、セーブオプションを選択。

 

2つめの grubsave セーブ(保存)のオプション(ライブUSBのみ)->GRUBメニュー を選択。

 

メインメニューに戻って、MX-23.2 x64 を選択して、MX Linuxを起動する。

 

メモリ領域の設定

ここからは(も)ぶっちゃけ何やっているのかわからないので、参考サイト様の通りに設定します。

私は画像だけメモ。

 

 

私がUSB2.0だった、というのもありますが、けっこう時間かかりました。

 

 

パスワードの規則(何文字以上とか)は特にないみたいです。

 

 

設定完了

デスクトップが表示されます。

 

無線LANも、特に設定せずに認識するので、パスワードだけ入力します。

Firefoxも最初から入っているので、ネットへのアクセスも難なく完了です。

これであなたも立派なLinuxユーザーの仲間入り!

ですが、これだけでは日本語入力すらできないので、まだまだ設定が必要です。

MX Linuxで日本語を入力できるようにする - パソコンオタクになりたい

 

しばらく使ってみての感想

起動終了が遅いことがある

しばらく使ってみると、たまに起動や終了にめちゃ時間がかかることがあります。

USB⇔メモリ間で、記憶しているデータ(ファイル)のやりとりをしているのかわかりませんが、こんな感じで、1分以上待たされることがあります。

新しいアプリを入れたりした場合は特に遅いです。

 

異なるPCでは設定が引き継がれない

同じPCで使う分には、設定やインストールしたアプリは保存できます。

が、違うPCで起動した場合は、設定やアプリが引き継がれないです。

アプリは、メニューにあるのにクリックしても起動しない、という状況です。

 

気に入ったならストレージにインストール

やっぱり、HDDにインストールするLinux専用機がほしいなぁ、と思ったので、ジャンクPCを買ってきて、MX Linuxをインストールしました。

【Linux専用機】新しいジャンクパソコン買っちゃった!

 

USB起動ならPuppy Linuxがオススメ

設定もアプリも持ち歩きたいなら、Puppy Linuxがオススメです。

どのPCで起動しても、インストールしたアプリもちゃんと使えます。

ちょっとクセがありますが。

Puppy Linux(インストールと日本語化)