パソコンオタクになりたい

難しいことは抜きにしてソフトからハードまでパソコンを楽しんでいます。Linuxが好きなのでLinuxの記事多めです。もっとデスクトップとしてのLinuxが普及すればいいのになと思っています。

WindowsユーザのためのLinuxアプリまとめ

WindowsユーザでもMacユーザでも、Linuxに抵抗があるのは、

Linuxでも同じことができるのか?できるならどうやるのか」

が、分からないからではないでしょうか。

私も自慢できるほど使いこなしているわけではないですし、パソコンは好きですが、パソコンでやることって、ネットかブログ書くかYouTube見るかくらいなので、大した情報はないですが、windowsでやっていたことをLinuxではこのアプリを使ってる、というのを思いつく限り紹介します。

書いていて思いましたが、Linuxでも使えるWindowsアプリがだいぶ増えました。

 

ブラウザ

FirefoxWindows と同じ)

Linuxでは、だいたいデフォルトでインストールされています。

TVerを見るならFirefoxです。

Chrome、BraveではTVer再生できませんでした。

 

ChromeWindows と同じ)

Youtubeを見るならChrome

他のブラウザでは、なぜかGoogleのログイン状態を記憶してくれませんでした。

 

Brave(Windows と同じ)

けっこうマイナーなブラウザですが、広告ブロックとネットサーフィンするだけで仮想通貨がもらえるので、個人的にはおすすめなブラウザです。

スマホでも使ってます。

 

グラフィック

GimpWindows と同じ)

無料なのに高機能な画像編集ソフト。

Windowsでも入れておいたほうがいいソフトです。

 

nomacs

ただ画像を見たり、リサイズやトリミングなど簡単な編集ならこのアプリが便利。

 

音楽プレイヤー

strawberry

mp3プレイヤーです。

ダブルクリックで再生ではなく、プレイリストに追加するっていう操作感だったりが、個人的にはものすごく好み。

 

SpotifyWindows と同じ)

音楽のサブスクアプリ。

登録自体は無料でできます。

無料プランだと、ラジオみたいにたまに広告が流れます。

 

マルチメディア

SMPlayer

動画を見るアプリです。

かなり軽いので解像度が高い動画もさくさく動きます。

 

AudacityWindowsと同じ)

波形編集ソフト。

mp3やWavなど、音声ファイルの編集ができます。

 

動画編集

OpenShot(Windowsと同じ)

 

ゲーム

Duckstation(Windowsと同じ)

PS1エミュレータです。

Linuxでも動作します。

 

仮想化ソフト

VirtualBoxWindowsと同じ)

VirtualBoxを使う人には説明は不要だと思いますが一応…

 

ユーティリティ

CrazyDiskInfo

LinuxCrystalDiskInfo

HDDやSSDなどストレージの情報を表示してくれます。

 

KDiskMark

LinuxCrystalDiskMark

HDDやSSDなどストレージの読み書き速度を測定するアプリです。

 

オフィスソフト

WordやExcelの変わりには、LibreOfficeがついています。

が、複雑なマクロや数式の互換性は低いです。

オフィスソフトが、Linuxへの完全移行の足かせですね…

 

【MX Linux】スワップファイルを増やす

めちゃくちゃざっくりした説明ですが、スワップファイルとは、

HDDもしくはSSDの一部をメモリのように使う機能

のことです。

 

これだけ聞くと「スワップファイルは多ければ多いほどよい」となりそうですが、メモリとストレージでは、そもそものアクセス速度が全然違うので、スワップファイルを増やしたから、といって、PCが快適になる、というわけではありません。

 

じゃあ、どんなときに使うのか、というと、何か処理の大きな作業など、一時的にメモリが不足するときなどに活躍します。

例えば動画編集。

OpenShotだけなのかもしれませんが、動画の長さに比例して、書き出し時にメモリ使用量が増えていきます。

 

1分くらいの動画なら問題ないのですが、3分くらいの動画になると、書き出しの途中でフリーズ。

さすがにメインメモリ6GBは少ないか、と、8GBに増設してみましたがそれでもフリーズ。

動画書き出し時のメモリ状況を見たら、メインメモリを食いつぶした後に、スワップファイルを食いつぶしていることに気づきました。

LinuxのデフォルトかMX Linuxのデフォルトかはわかりませんが、スワップファイルは2GBで作ってありました。

なので、スワップファイルを大きくすれば、動画の書き出しも成功しそう、ということで、スワップファイルのサイズを大きくしました。

結果、無事に動画の書き出しも成功しました。

 

スワップファイルの変更の仕方は以下のサイト様を参考にしました。

Linuxのスワップファイルを増やす方法 | 晴耕雨読

 

上記のサイト様では、MB→GBを計算して出してくれるようにしてくれていますが、事前に計算しておいて直値をぶちこむのでもOKです。

 

現在の私の設定は、もともとの2GB+10GBで、合計12GBをスワップファイルとしています。

 

ちなみに、スワップファイルは、以下に作成されています。

(そういうコマンドを実行しているのだから当たり前だけど)

このファイルを作成するのに数分かかります。

 

ちなみに、3分ちょいの動画で、10GBくらいメモリを使っています。

 

そんなに長いのを作るつもりもないけど、10分の動画ならどうなるんだろう…

 

ハードオフで880円のディスプレイを購入

基本的にノート派なので、普段は大きいモニタは使いません。

でも、たまに在宅をするので、そのときには20インチくらいのディスプレイが必要になります。

月イチで使うくらいなので、質にはこだわらず。

だったら、ハードオフのジャンクでいいのでは?と思い、探していました。

 

そして、ついに見つけました。

お店はハードオフ鈴鹿店。

お値段なんと880円!(ブログタイトルに書いてあるけど)

 

ディスプレイのコーナーではなく、レジ横にひっそりと置かれていました。

「映像映りました」とは言いつつも、さすがに880円やったら、多少の乱れやちょっと暗いとかはあるかなぁ、と覚悟もしつつ購入。

ちなみにケーブル類は一切なしです。

早く確認したかったので、鈴鹿店で電源ケーブルVGAも買いましたが330円もした。

翌日、ハードオフ四日市店で110円で買い直しましたw

鈴鹿店はケーブル高いな。。。

 

とりあえず画面の状態を見たいのでVGAで接続。

 

全然普通やん。

まさかDVIが映らんとか??

ということで、ヤフオクHDMI→DVI変換アダプタ(300円)を購入。

 

映らん…

正常なディスプレイで試しても映らんかったので、購入したアダプタが悪いのだと判明。

というか、このタイプのアダプタは映らんことが多々あるみたいですね。

ということで、ケーブルタイプのものを楽天で購入(送料込みで485円)

 

家電量販店で買うと3000円以上するのにネットだとこんなに安いのはなぜなんだろう…

気を取り直して接続。

 

無事にDVIでも映りました。

これで一安心。

ちなみにスタンドは外しています。

でないと狭い押入れに入らないので…

基本的にはスタンドを外したまま、直置きで使います。

このディスプレイは、右下に電源ボタンがあって、直置きすると当たるので、仕事で使うときは本1冊かます、とかせんといかんです。

それかひっくり返して、設定で反転させてやろうかしら。

 

ちなみにLinuxですが、問題なくデュアルモニタできています。

流行りの(?)縦型スタイルも問題なしです。

この辺の設定はまた別記事にでも。

 

switchもできます。

ディスプレイにスピーカーついてないし、そもそもDVIなので、音声はBluetoothイヤホンで聞いています。

 

コロナが流行り始めたときは、ジャンクの知識もなく、4:3のVGAしかないディスプレイを3000円で買ったけど、今思うと高い買い物だったなぁ。

それにしても、ディスプレイもこんなに安くで買えるなんて、いい時代になったもんだなぁ。

今回購入したディスプレイは、入力がVGAとDVIしかないのも、安い要因かもですね。

HDMIもDVIもどちらもデジタルで画質に差がないなら、全然DVIでもいいと思うのは私だけだろうか。

 

MX Linuxに合成音声ソフトVOICEVOXをインストール

ゆっくりと並んで、Youtubeでけっこう使われているVOICEVOXのキャラクター。

Linux用のインストーラーもあり、簡単にインストールできるので、何か音声にしたいことがあれば、オススメの合成音声ソフトです。

 

公式サイトにアクセスして、ダウンロードページからインストーラーをダウンロードします。

VOICEVOX | 無料のテキスト読み上げ・歌声合成ソフトウェア

 

 

VOICEVOX-CPU.Installer.0.18.0.Linux.sh というインストーラーが保存されるので、コマンドで実行します。

許可がありません、と言われた場合は、インストーラーを右クリックして、プロパティから、プログラムとしての実行を許可する、にチェックを入れます。

 

 

 

インストールが完了すると、メニュー→マルチメディアの項目に、アプリが追加されています。

 

無事に起動して、声を聞くこともできました。

 

 

【Duckstation】MX LinuxにPS1エミュレータをインストール

もともとそんなにゲームをする方ではないですが(というか全然しません。学生の頃はめっちゃやってたのに)、ジャンクで買ったノートPCにDVDマルチドライブがついていたので、PS1のエミュレータをいれたいな、と思いました。

 

最初に断っておきますが、現状Linuxだけでは対応できていないです。

以下2つの手順でWindowsの力を借りないといけません。

気が向いたら、Linuxだけで対応できないか、引き続き検証していきます。

 

CD-ROMイメージの吸い出し

WineでCD Manipulator動いたので解決かも

BIOSイメージのアンパック(PUAD GUI

Wine未検証

 

Duckstationのインストール

最初は、ePSXeをインストールしようと思いましたが、エラーが出たので断念。

最終的にDuckstationをインストールしました。

Duckstationは、Flathubにあるので、Flathubでインストールします。

 

BIOSの入手

なくても遊べる、みたいな記事を見かけますが、少なくとも私の場合はダメでした。

なので、他の多くの方が記事にしてくれている通り、PS3のアップデートファイルから入手します。

 

ソフトの準備(CD-ROMイメージの吸い出し)

こちらも他の多くの方が記事にしてくれている通り、CD Manipulatorなどのアプリを使って吸い出します。

LinuxにもBraseroやK3bといった吸い出しアプリがありますが、どちらもダメでした。

なので、Linuxで頑張る場合は、Wineを使えばLinuxでも吸い出し可能です。

 

Linuxでの注意点

吸い出したソフトを格納する場所ですが、

/home/shu/.var/app/org.duckstation.DuckStation/

配下でないと認識しませんでした。

Windowsはどこでも認識したのに。

最初、home直下に置いていましたが、全然認識しなくて、Duckstationを入れ直したりなど、けっこうな時間を無駄にしました…

 

隠しフォルダなので表示するように設定変更必要です。

 

ゲーム毎のフォルダはなくてもOKです。

個人的に分かりやすいように、ゲーム毎にフォルダを作っています。

 

さっそく遊ぶ

ということで、久しぶりにPS1のソフトを買ってきました。

どちらもハードオフで110円。
そういえばFF8ってやってないなと思って買ってみました。

というかそもそもやったことあるのが、FF7,10,10-2だけですけど。

 

それぞれイメージを吸い出して、Duckstationフォルダ配下に配置します。

しっかり認識しています。

FF8はディスク4枚セットなので残り3枚も吸い出さんといかんです。

たぶんやらんと思うけど。。。

 

とりあえず、CoolBoardersを起動。

こんなんやっけ?

実際にはスノボしやんのに、スノボ系のゲームだけは好きで、めっちゃやり込んだ記憶があったけど、PS2のSSXしかやったことなかったかな。

 

ジャンクで買ったコントローラーも認識しているので、いろいろ遊べそうです。

これからは、ハードオフいったら、PS1のソフトも探してみるかな。