CrazyDiskInfoに続いて、Linux版CrystalDiskMarkのKDiskMarkをインストールしました。
CrystalDiskMark及びKDiskMarkは、各種ストレージの読み書き速度を測定してくれるベンチマークソフトです。
さっそく以下のサイト様を参考にコマンドを実行してみましたが、Ubuntuではないのでダメでした。。。
Windows向けストレージベンチマーク「CrystalDiskMark」にMac/Linux向けの兄弟 - やじうまの杜 - 窓の杜
add-apt-repositoryコマンドは、Ubuntu専用コマンドなんですかね。
MX Linuxでは、SynapticパッケージマネージャというアプリでPPAの追加ができるようです。
ただ、いろいろ右往左往してたら、debパッケージがあったので、パッケージを直接インストールすることにしました。
Linux初心者には、この作業も調べながらです。
まずは、debパッケージのダウンロード。
KDiskMarkのGitのページからdebian.debを見つけます。
Release KDiskMark 3.1.4 · JonMagon/KDiskMark · GitHub
クリックして保存、でもよいのですが、勉強がてらコマンドで。
wget https://github.com/JonMagon/KDiskMark/releases/download/3.1.4/kdiskmark_3.1.4-debian_amd64.deb
カレントディレクトリにパッケージのダウンロードができました。
パッケージをインストールするコマンドを実行します。
sudo dpkg -i kdiskmark_3.1.4-debian_amd64.deb
スクショを撮るのを忘れましたが、fio、libpolkit-qt5-1-1がないよ、というエラーが出たので、先にfioをインストールします。
とりあえずいつものaptコマンドを実行。
sudo apt install fio
依存関係が〜というエラーとともに、解決するコマンドが表示されているので、素直にそのコマンドを実行します。
sudo apt --fix-broken install
うまくいったっぽいので、改めて、最初に不足している、と言われたものをインストールするコマンドを実行します。
sudo apt install fio
sudo apt install libpolkit-qt5-1-1
特にエラーも出なかったので、改めてdebパッケージのインストール。
sudo dpkg -i kdiskmark_3.1.4-debian_amd64.deb
インストールが成功すると、メニュー→システムの中にKDiskMarkができています。
無事に起動しました!
Allを押してさっそく測定。
押した直後、しばらく無反応で動いているのが心配になりましたが、しばらくすると表示が変わり始めました。
遅い・・・
HDDなのでこんなもんか。
今回の作業は、自分で調べて、ちょっとLinuxに対する成長を感じました。
WindowsのCrysataDiskMarkにはいろいろなバージョンがあるので、公式キャラクター(?)のものを入れてみました。
さすがにHDDより早いですね。