パソコンオタクになりたい

難しいことは抜きにしてソフトからハードまでパソコンを楽しんでいます。Linuxが好きなのでLinuxの記事多めです。もっとデスクトップとしてのLinuxが普及すればいいのになと思っています。座右の銘:人生は暇つぶし

MX LinuxにCrazyDiskInfoをインストールする

ジャンカーの方のYoutubeを見ていると、PC入手→修理→ベンチマーク、という流れが一般的です。

Windows なら○ねベンチとかいろいろあるみたいですが、Linuxでもなんかないかな、と探していたら、ストレージチェックのCrazyDiskInfoがありました。

自分は、WindowsでもCrystalDiskInfoを入れてないので見方とかあんまりよくわからんですが、入れてみようと思います。

せっかくなので、メモを取りながら作業します。

 

参考サイト様はこちら。

【小ネタ】openSUSEで CrazyDiskInfo をインストールしてディスクの健康状態を監視 - HalNiの雑記

【Ubuntu】CrystalDiskInfoに似た「CrazyDiskInfo」を使う – 某氏の猫空

 

インストールは、GitHubからソースを入手して、自分でビルドをしないといけないらしいです。

また、その際に、2つのライブラリ(ncurses、libatasmart)を使うので、先にライブラリも入れないといけないらしいです。

 

ライブラリのインストール

自分でビルドしないと最新が入らないらしいですが、面倒なので、とりあえずinstallコマンドで入れてみます。

sudo apt install ncurses-dev

 

インストールできたっぽいので、バージョンは何が入ったんだろう、と一応確認。

6.4.4が入った感じかな?


同じように、libatasmartもインストール。

sudo apt install libatasmart-dev

 

同じようにバージョン確認。

 

CrazyDiskInfoのビルド

参考サイト様をもとに、CrazyDiskInfoのソースをGitからダウンロード。

git clone https://github.com/otakuto/CrazyDiskInfo.git

 

このコマンドを実行すると、Homeというかコマンドを実行したときのカレントディレクトリに、CrazyDiskInfoディレクトリを作って、ソースコードをダウンロードしてくれるようです。

てか、ソースコードこんな少ないんや…

 

ビルド用のフォルダを作成して、ビルドを実行します。

mkdir build
cd build
cmake ..

cmakeのところで「cmake」がない、と言われました。

インストール方法も示してくれているので、cmakeをインストールします。

 

sudo apt install cmake

再度、cmakeを実行

 

エラーは出てなさそう…かな?

よくわからんけど進みます。

make && make install

 

みんながぶちあたるエラーが出ました。

以下が間違いらしいです。

 

-ltinfo に修正

 

再度インストールコマンドを実行。

 

なんか、アクセス権限がない的なエラーが…

sudoをつけて再実行。いけたっぽい?

 

CrazyDiskInfoの起動

sudo crazyを実行すると、立ち上がりました!

意外とすんなりいけて何より。

ライブラリがaptコマンドでいけたのが大きい。

 

せっかくなので、ジャンクPCのHDDを確認します。

起動時間が1091時間。

ちょろっと調べた感じ、HDDの交換目安は10,000時間らしいので、まだまだ使えそうです。

一安心。

電源投入回数1708回に対して、起動時間が1091時間ってことは、かなりちょこちょこ使いっぽい感じ?

会社で使われてたと思ってましたが、個人で使われていたのかな?

毎日1時間使ったとして、3年弱。

まぁ、そんなもんちゃあそんなもんか。

 

ジャンクのHDDでも、こうやって使用時間を確認すれば、あとどれくらい使えそうかの目安になりますね。

ジャンクのHDD買ってきて、いろいろ調べてみたくなりました。

 

デスクトップアイコンの作成

ちょいとひと工夫ってか、知ってしまえばどうってことないですが、このままだと毎回、端末起動→コマンド入力、となって面倒なので、デスクトップにアイコンを作ってみます。

デスクトップの適当なところで右クリック→ランチャーの作成、を選択。

以下のような画面が出るので、好きなように名前など入力します。

コマンドがsudo crazyなのと、「ターミナルで実行する」にチェックを忘れずに!

 

下記のような感じでデスクトップアイコンが作成されて、クリックでCrazyDiskInfoが立ち上がるようになりました。

 

ま、一度見たらそんな頻繁に見るものではないかもですが。

よく使うコマンドは、デスクトップにアイコン化してもいいですね。