実家をがさごそしていたら、かなり古いパソコンが出てきた。
せっかくなので紹介。
あわよくばLinux入れて遊べないかなって思いましたが、先に結論を書くと、通電しないので、分解するだけして廃棄となりました…
そりゃあ、20年も床下収納で放置されていましたから…
機種:LaVie U LU700R/63DR
発売:2001年(20年前!)
メモリ:標準 64MB 最大 256MB(たぶん、128MBに拡張)
HDD:20GB(過去の自分が取り出していて、すでになし)
ドライブ:CD-ROM/RW(DVDですらない)
ディスプレイ:13.3インチ TFTカラー、XGA、1024×768(1,677万色)
分解してみたところ、パネルは、LP133X7-D2NCでした。
重量:3.2キロ(13.1インチやのに3.2キロとか、まだまだ重かったんやなぁ)
筐体全体。
さすがに汚れが目立ってます。
側面その1。
通信インターフェースが、イーサネットではなくモジュラージャック??
だとすると電源入ったところで使い道が…
側面その2。
フロッピーがある!そんな記憶が全然ない!
後ろ。
なんかいろいろついているけど、USBじゃないマウスのインターフェースがあるのが時代を感じます。
前面。
昔のPCって、物理的にボリューム調整できるのが多かったんですね。
裏。
WindowsMEのライセンスシールがあります。
バッテリが外れやんって思って強引に外したら、しっかりボロボロでした。
メモリは1枚追加している模様。
大学生のときに使っていたPCですが、頑張っとったんやなぁ。
開けたところ。
HDDがないのはいいんやけど、よくよく見たらタッチパッドもないことに気付く。
HDD取るのはかまわんけど、蓋は戻そうよ、と20年前の自分に言いたい。
ACアダプタもなかったので手持ちの適当なやつを挿して、スイッチオンしてみましたが、起動しませんでした。
そもそも通電もしていなさそう。
せっかくなので、分解してみましたが、ホコリまみれ…
そりゃあ通電もせんし、したところで逆に火事になりそう。
最悪ディスプレイだけでも、と思いましたが、接合部分がかなり劣化していて怪しい。
一応、アリエクで変換部品を調べてみましたが、3000円オーバー。
3000円あったら違うジャンク買えるな。
ということで、分解の勉強と記念撮影をして、さよならをしました。
使えるかどうかわかりませんが、64MBのメモリ2枚だけ回収しました。
当時はありがとうございました!